リフォームのお手伝い(1)

活動

ミシンの中学生2人を連れてリフォームのお手伝いをしました。

福島区の野田で新たに子ども食堂を作る方がいて、彼女が商店街にある20年利用されていない空き家を借りてリフォームをすることになりました。彼女は資金がないためリフォームは業者に委託せず、自分自身で対応します。早く始めたいのですが、やむを得ず、自分で対応し、仲間に手伝ってもらいながらリフォーム作業を週に1回程度し、半年かけて2020年春のオープンを目指しております。今回はその作業の第1回目の作業です。

壁も天井も張り替えるということで、私たちは天井を剥がす作業を手伝いました。実際に天井を剥がす前には照明器具を外す必要がありましたので、照明器具を外してから天井の板を外しました。天井の板からは大量のホコリが落ちてきました。この家を建ててから数十年分のホコリがたまっていたようです。安全に作業をするにはマスクと防塵ゴーグルが必要になりそうです。大人にとっては「労働」であっても子供に立ちとっては、いろんな道具を使ってみる「わくわく体験」です。今日の作業は「終わりかな」と思っても彼らは楽しいので作業を続けます。中学生にとっては内装工事の職業体験をするいい機会になりました。次回は10/22に作業をするそうなので、また来て手伝いをしたいです。

晩ごはんには寄付で頂きましたひき肉を使ってハンバーグを作りました。まだレシピを確認する必要がありますが、中学生がハンバーグ作るのも慣れてきました。ハンバーグは大人気メニューの一つです。「もっと食べたい」との雰囲気も感じますが、物理的に肉がこれ以上ないので無理でした。次回ハンバーグを作るときはたっぷり作りたいです。また味噌汁も作ったのですが、こちらもお代わりが続出して、意外と早くなくなり足りなくなりました。足りなくなった分は、お湯を入れるだけのインスタントわかめスープを作りましたが、意外とこれが大好評でした。米は6合炊きましたが、足りなかったようです。急遽、追加で3合炊いて何とかなりました。

※子ども食堂であれば食材費や場所代などの最低限の費用となる300円程度頂くのが一般的ですが、ミシンでは食事代は頂いておりません。子供の居場所を確保したいという思いから食事を提供することが自然と生まれたからです。

支援として今回は炊飯器を頂きました。3年間に製造された中古の炊飯器ですが、今まで使っていたものが、30年くらい前に製造されたものであったので、今回新調した気分です。 温かい支援に感謝です。ありがとうございました。

今回のご支援:炊飯器、ひき肉、卵

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