
ゆらゆらについて
・孤立化軽減を目的に場の提供、アウトリーチ、相談などの活動を始めて10年以上になります。
・国の制度や支援や専門機関、専門職は増えましたが人々の〝生きづらさ〟は解消されません。
→〝生きづらさ〟は本人の努力や支援だけでなく社会の価値観により生まれるから
◎不登校の例を考えてみます。
子供「学校行きたくない」
親「いきなさい」
先生「無理してこなくてもいいよ」
この間に〝生きづらさ〟があります。
「普通」ってなに?
学校に行くのが“普通”?みんなと仲良くするのが“普通”?大きな声で挨拶をするのが“普通”?じゃあ
学校に行けない、みんなと仲良くできない、大きな声で挨拶ができない人は“普通じゃない”?
「普通」「当たり前」「みんな」「常識」そんな言葉に苦しめられたことは無いですか?
誰のための何のための言葉なのか一度、一人一人が向き合い人に対して思いやりの言葉が増えることを願い、私たちはフリーペーパーを作ります。一緒に作ってくださる方、質問などお気軽にご連絡ください。
代表
溝口なつお
大阪市港区生まれ。
戦争カメラマンになりたくて専門学校に行く、在学中に重度障がいを持つ妹を被写体にすることをアドバイスされ撮り続けている内に福祉介護の世界にハマる。
今は子育てのしんどさ、子どもの大変さ、大人の生きづらさなどにスポットをあて“孤立”をテーマに写真ではなくアート的思考で活動をしています。

活動のキッカケ
身体障がいを持つ妹と近所を散歩するだけで、ある親は子どもに「見たらダメ」と言っていた。
発達障がいを持つ子どもは小学校に上がると「支援学級の子」「特別な子」になる。
見た目で性別が分かりにくい子は学校で「気持ち悪い」と言われる。
見た目、何も問題ない子どもでもリストカットがやめられない、食べて吐くを繰り返す、いじめている、いじめられている、死にたいと毎日考えている、家庭があり衣食住満たされていても心は孤立している。活動を通してマイノリティとされる人たちだけではなく生きづらさは誰にでもあり、それを他者が〝重い〟〝軽い〟と判断をしてはならないと気付く。
いろんな人を見慣れる場を、いろんな人を知る場を、自分と向き合える場を、人を通して自分を知り、自分を生かし誰もが「生きててよかった」と感じる社会を実現します。
アクセス
JR/地下鉄 弁天町駅より徒歩10分
大阪市南市岡3-11-10 あずまや